2位
72勝 45敗 13分
もうちょいやった
吉田義男(42)
2位
72勝 45敗 13分
*順位は月末のもの
打率 | HR | 防率 | 盗塁 | 失策 |
.258 | 193 | 3.54 | 77 | 91 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 打率 | HR | 点 |
1 | 二 | 中村勝広 | (27) | .262 | 13 | 35 |
2 | 中 | 池辺巌 | (32) | .279 | 13 | 40 |
3 | 遊 | 藤田平 | (29) | .278 | 12 | 39 |
4 | 捕 | 田淵幸一 | (30) | .277 | 39 | 89 |
5 | 一 | ブリーデン | (31) | .261 | 40 | 92 |
6 | 左 | 東田正義 | (31) | .247 | 12 | 34 |
7 | 三 | 掛布雅之 | (21) | .325 | 27 | 83 |
8 | 右 | 池田祥浩 | (30) | .200 | 2 | 7 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 防率 | 勝 | 敗 |
9 | 投 | 古沢憲司 | (28) | 3.35 | 10 | 8 |
*数字は1976年シーズンの成績
吉田阪神の2年目シーズン。
前年度オフ、吉田義男監督は南海の野村克也(選手兼監督)に「あんたやないと江夏は扱えない」と声をかけたことをきっかけにトレードが成立。現役最強左腕のパリーグ移籍に球界が騒然となった。
江夏との交換トレードで阪神へやってきたのは江本孟紀。江夏が抜けた穴を埋める活躍を見せ、移籍1年目から15勝9敗と二桁勝利をあげた。また、山本和行、安仁屋宗八のダブルストッパーの活躍も光った。
一方、打撃陣は安打製造機の藤田平、主砲の田淵幸一、若手スラッガー掛布雅之が躍動。そこにブリーデンとラインバックの両外国人が加わり超強力な打線を形成した。1試合の平均得点は4.6点と破壊力抜群だった。
ただ、王貞治、張本勲らが引っ張る巨人打線はさらに強力で、その得点力で首位を独走した。シーズン後半、猛烈に追い上げたものの捕らえることはできず。首位とは2ゲーム差の2位でシーズンを終えた。