3位
60勝 60敗 10分
ま、しゃあない
吉田義男(52)
3位
60勝 60敗 10分
*順位は月末のもの
打率 | HR | 防率 | 盗塁 | 失策 |
.271 | 184 | 3.69 | 49 | 89 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 打率 | HR | 点 |
1 | 右 | 真弓明信 | (33) | .307 | 28 | 60 |
2 | 中 | 吉竹春樹 | (25) | .236 | 6 | 24 |
3 | 一 | バース | (32) | .389 | 47 | 109 |
4 | 三 | 掛布雅之 | (31) | .252 | 9 | 34 |
5 | 二 | 岡田彰布 | (29) | .268 | 26 | 70 |
6 | 左 | 佐野仙好 | (35) | .268 | 14 | 35 |
7 | 遊 | 平田勝男 | (27) | .267 | 5 | 33 |
8 | 捕 | 木戸克彦 | (25) | .227 | 5 | 23 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 防率 | 勝 | 敗 |
9 | 投 | 池田親興 | (27) | 3.18 | 4 | 4 |
*数字は1986年シーズンの成績
第2次吉田阪神の2年目シーズン。
球団初となる日本一を達成し連覇に挑む吉田阪神だったが、開幕13試合目に掛布雅之が死球により左手首を骨折。シーズン序盤から主砲抜きでの戦いを余儀なくされた。
掛布は5月中旬に復帰するが、今度はイレギュラーした打球を右肩に受け負傷。その後も左親指骨折するなど、シーズン中に3度の大ケガを負った。
満身創痍となった掛布はまともにシーズンを送ることができず、11年連続で記録していた二桁本塁打が途絶えた。
掛布の代わりとなる4番は岡田とバースが務め、シーズンを戦った。岡田は前年より数字を落としたが、バースは打率.389、OPS1.258と驚異的な数字を残し二年連続三冠王を獲得。チームを引っ張った。
ただ、やはり主砲が抜けた穴は大きく、リーグ連覇はできず。3位でシーズンを終えた。
なお、阪神のウイークポイントだった投手陣は、数年間4点台だったチーム防御率が3点台に改善。3年目の仲田幸司がローテーションの中心に成長し、同期の中西清起も前年に続きリリーフとして存在感を見せるなど、投手陣の若返りが目立つシーズンとなった。