4位
66勝 70敗 2分
びぃクラスや
岡田彰布(46)
4位
66勝 70敗 2分
*順位は月末のもの
打率 | HR | 防率 | 盗塁 | 失策 |
.273 | 142 | 4.08 | 96 | 77 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 打率 | HR | 点 |
1 | 二 | 今岡誠 | (30) | .306 | 28 | 83 |
2 | 中 | 赤星憲広 | (28) | .300 | 0 | 30 |
3 | 三 | キンケード | (30) | .233 | 3 | 7 |
4 | 左 | 金本知憲 | (36) | .317 | 34 | 113 |
5 | 右 | 桧山進次郎 | (35) | .306 | 18 | 84 |
6 | 一 | アリアス | (32) | .272 | 25 | 84 |
7 | 遊 | 鳥谷敬 | (23) | .251 | 3 | 17 |
8 | 捕 | 矢野燿大 | (36) | .285 | 11 | 65 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 防率 | 勝 | 敗 |
9 | 投 | 井川慶 | (25) | 3.73 | 14 | 11 |
*数字は2004年シーズンの成績
岡田阪神の1年目シーズン。
星野勇退、岡田監督誕生
18年ぶりのリーグ優勝を果たした星野仙一が体調不良を理由に監督を勇退。代わって前年に一軍内野守備走塁コーチだった岡田彰布が昇格する形で監督に就任した。
両エース不調でチーム防御率4点台に
2年連続のVを目指す岡田阪神だったが、キャンプ中、沖縄で伊良部秀輝の暴行事件が発覚。泥酔し客に張り手を見舞うという、とんでもない行動が報じられた。伊良部は何とかシーズンに間に合ったが、前年の日本シリーズでバレた投球のクセは矯正できず。わずか3試合の登板でシーズンを終えた。
また、前年に20勝5敗の好成績を残し球界を代表する投手となった井川慶はノーヒットノーランを達成するなどローテーションを守ったが、本来の力は発揮できず14勝11敗。
左右両エースの不調の影響は大きく、チーム防御率が4点台に。これでは自慢の強力打線でも上位進出は難しく、岡田阪神の1年目はBクラスに終わった。
なお、投手陣では安藤優也、福原忍、藤川球児、久保田智之らが台頭。若返りが進み始めた。
ふさふさやな
打撃陣ではルーキーの鳥谷敬が開幕からスタメンに抜擢され、1年を通しレギュラーとしてプレイした。
なお鳥谷はこの後、16年にわたり阪神の中心選手として活躍していくこととなる。