2位
84勝 58敗 4分
もうちょいやった
岡田彰布(48)
2位
84勝 58敗 4分
*順位は月末のもの
打率 | HR | 防率 | 盗塁 | 失策 |
.267 | 133 | 3.13 | 52 | 73 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 打率 | HR | 点 |
1 | 中 | 赤星憲広 | (30) | .269 | 0 | 20 |
2 | 二 | 藤本敦士 | (29) | .237 | 3 | 30 |
3 | 一 | シーツ | (34) | .310 | 19 | 75 |
4 | 左 | 金本知憲 | (38) | .303 | 26 | 98 |
5 | 三 | 今岡誠 | (32) | .221 | 7 | 29 |
6 | 右 | 桧山進次郎 | (37) | .180 | 2 | 12 |
7 | 遊 | 鳥谷敬 | (25) | .289 | 15 | 58 |
8 | 捕 | 矢野燿大 | (38) | .274 | 17 | 78 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 防率 | 勝 | 敗 |
9 | 投 | 井川慶 | (27) | 2.97 | 14 | 9 |
*数字は2006年シーズンの成績
岡田阪神の3年目シーズン。
村上ファンドによる阪神電鉄買収劇に揺れる中、シーズンが開幕。多くの解説者は強力打線に安定の投手陣を誇る阪神の連覇を予想した。
しかし、前シーズンに147打点を叩き出した今岡誠が打撃フォームの改造に失敗。さらにデッドボールによる故障、バネ指の手術もあり、まともに試合に出ることはできず、チームの得点力が大幅に低下した。
ただ、代わりに5番に座った濱中治が規定打席に到達。3割、20本のキャリアハイの成績を残した。
とにかく強かった落合中日
チームは84勝58敗4分と優勝してもおかしくない成績だったが、史上最強と言われた落合中日に力及ばず。ナゴヤドームでの1勝10敗が最後まで響いた。
当時投げる投手がほとんどいなかった魔球カットボールを武器に最多勝のタイトルを獲得したエース・川上憲伸。
猛追する阪神にノーヒットノーランでブレーキをかけた41歳のラジコン大好き左腕・山本昌。
死神の鎌と呼ばれた強烈なスライダーを操った防御率1点台の抑え・岩瀬仁紀。
OPS1.037の二冠タイロン・ウッズ。
打率.351の首位打者・福留孝介。
代打にベテラン・立浪和義。
そして磐石の守備。とにかく強かった。
阪神の最終順位は2位。首位中日との差は3.5ゲームだったが、数字以上に完敗のシーズンだった。