3位
74勝 66敗 4分
ま、しゃあない
岡田彰布(49)
3位
74勝 66敗 4分
*順位は月末のもの
打率 | HR | 防率 | 盗塁 | 失策 |
.255 | 111 | 3.56 | 46 | 68 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 打率 | HR | 点 |
1 | 遊 | 鳥谷敬 | (26) | .273 | 10 | 43 |
2 | 中 | 赤星憲広 | (31) | .300 | 0 | 19 |
3 | 一 | シーツ | (35) | .243 | 9 | 54 |
4 | 左 | 金本知憲 | (39) | .265 | 31 | 95 |
5 | 三 | 今岡誠 | (33) | .279 | 4 | 24 |
6 | 右 | 濱中治 | (29) | .193 | 6 | 14 |
7 | 捕 | 矢野燿大 | (39) | .236 | 6 | 42 |
8 | 二 | 関本賢太郎 | (29) | .243 | 7 | 25 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 防率 | 勝 | 敗 |
9 | 投 | 下柳剛 | (39) | 4.11 | 10 | 8 |
*数字は2007年シーズンの成績
岡田阪神の4年目シーズン。
井川慶、ヤンキースへ
長らく阪神を支えた左腕・井川慶がメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースへ移籍。入団会見では「ワールドチャンピオンを勝ち取りたい。」と熱く語ったが、2勝3敗、防御率6.25と結果は残せなかった。その後も結果は出せず、5年間で登板はわずか16試合。約24億円とも言われた高額の契約金もあり、海外で大バッシングされた。
先発不調も中継ぎ大奮闘
そんな井川の抜けた穴は大きく、二桁勝利は下柳剛(10勝8敗)のみ。53年ぶりに規定投球回到達者が不在という珍しいシーズンとなった。
不調の先発陣とは違い、リリーフ陣は大活躍。久保田智之、ウィリアムスがホールド1位2位。藤川球児が46セーブでタイトルを獲得した。7回までにリードしていれば95%で阪神の勝ちと言われたほど、そのリレーは磐石なものだった。
久保田、90試合に登板
ただ、久保田の登板数は90試合。藤川は71試合、ウイリアムスは60試合。過剰ともいえる中継ぎ酷使の采配は批判されることも多く、疲労や故障を心配する声は少なくなかった。
最終順位は3位だったが、得点力の低下が著しく、打点はセリーグ最低に終わった。このことが更なる中継ぎ酷使の要因となり悪循環にハマっていくこととなった。。
なお、この年からクライマックスシリーズが導入された。3位阪神は2位中日と対戦したが、2連敗に終わった。