5位
55勝 75敗 14分
やばい...
和田豊(49)
5位
55勝 75敗 14分
*順位は月末のもの
打率 | HR | 防率 | 盗塁 | 失策 |
.236 | 58 | 2.65 | 65 | 69 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 打率 | HR | 点 |
1 | 二 | 平野恵一 | (33) | .245 | 1 | 24 |
2 | 中 | 柴田講平 | (26) | .234 | 0 | 2 |
3 | 遊 | 鳥谷敬 | (31) | .262 | 8 | 59 |
4 | 三 | 新井貴浩 | (35) | .250 | 9 | 52 |
5 | 一 | ブラゼル | (31) | .233 | 12 | 43 |
6 | 左 | 金本知憲 | (44) | .258 | 6 | 30 |
7 | 右 | 伊藤隼太 | (23) | .148 | 1 | 5 |
8 | 捕 | 藤井彰 | (36) | .248 | 1 | 10 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 防率 | 勝 | 敗 |
9 | 投 | 能見篤史 | (33) | 2.42 | 10 | 10 |
*数字は2012年シーズンの成績
和田阪神の1年目シーズン。
新監督はスパイス
Bクラスに終り、CS進出を逃した責任を取る形で真弓明信監督が辞任。契約を1年残しての退任だった。代わって打撃コーチから昇格する形で和田豊が監督に就任した。
会見で「今の戦力にほんの少しのスパイスを加えれば十分優勝争いできる」とコメントしたことから「スパイス」の愛称が浸透。「ちょっとしたスパイス」とはいったい何なのか。開幕前には各所で熱い議論が繰り広げられた。
新しい監督が就任する時には、大きな補強が行われることが多いが、和田阪神では特に動きはなく、交換トレードにより日ハムから今成亮太を獲得するのみだった。
結局、スパイスとは戦力なのか、作戦なのか、それとも他の何かなのかは分からず仕舞いの中、シーズンがスタート。
上位争いすることもなく、Bクラスを彷徨い続け、8月には自力CS進出の可能性が消滅。「十分優勝争いできる」の就任時のコメントもむなしく、借金20の5位に終わった。
なお、前年より導入された低反発球の影響で、今シーズンも全球団の得点力が激減。中でも貧打の阪神打線はその影響は大きく、チーム打率が.236、チーム本塁打が58本と酷い状況だった。
千葉県松戸市
1970/08/16