1位
74勝 49敗 7分
ヤッタデー!
吉田義男(51)
1位
74勝 49敗 7分
*順位は月末のもの
打率 | HR | 防率 | 盗塁 | 失策 |
.285 | 219 | 4.16 | 60 | 78 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 打率 | HR | 点 |
1 | 右 | 真弓明信 | (32) | .322 | 34 | 84 |
2 | 中 | 弘田澄男 | (36) | .296 | 5 | 22 |
3 | 一 | バース | (31) | .350 | 54 | 134 |
4 | 三 | 掛布雅之 | (30) | .300 | 40 | 108 |
5 | 二 | 岡田彰布 | (28) | .342 | 35 | 101 |
6 | 左 | 佐野仙好 | (34) | .288 | 13 | 60 |
7 | 遊 | 平田勝男 | (26) | .261 | 7 | 53 |
8 | 捕 | 木戸克彦 | (24) | .241 | 13 | 32 |
順 | 位 | 選手名 | 齢 | 防率 | 勝 | 敗 |
9 | 投 | 池田親興 | (26) | 4.45 | 9 | 6 |
*数字は1985年シーズンの成績
第2次吉田阪神の1年目シーズン。
1977年以来、8年ぶりの阪神監督復帰となった吉田監督は得意の打ち勝つ野球を推進。2番バッター以外はスタメン固定しペナントレースを戦い抜いた。
スタメンの半分が3割打者、6人が二桁ホームラン。バース、掛布、岡田のクリーンナップ3人はともに30本100打点超えをマーク。OPSが1.146、1.017、1.057の3人が並ぶ異次元の打線だった。
そして忘れていけないのが6番の佐野仙好。4番の掛布が「佐野さんがいるから僕たちは歩かされることはなかった」と語ったように、チームへの貢献度が非常に高かった。
また、佐野はレフトの守備でも活躍。ラッキーゾーンに上りホームランをキャッチしようと試みる熱いプレイでチームを盛り上げた。
そんなプロ野球史上最強打線に敵は無く、1964年以来、21年ぶりのリーグ優勝、球団初の日本一を達成した。
優勝できた要因を聞かれた吉田監督は、「うちには日本一の4番バッターがいますから」とチームの中心として全試合4番を打ち続けた掛布の名前をあげた。